エクスキューシュナーよさようなら。そしてグレダーよこんにちは！

KinkeshiCollection

エクスキューシュナーよさようなら。
そしてグレダーよこんにちは！
～エクスキューシュナーその総括～

＜やはり君はグレダーだったのか・・・。＞

ついに決着がつきました・・・。
おおかたの予想通り謎のキン消し超人エクスキューシュナー（仮名）の正体が
ＪＣ第七巻の読者応募超人発表にて掲載された「グレダー」であることを証明する
資料が発掘されました。
画像のカードは山勝製の大版ブロマイドのウラ面にあたります。

謎のキン消しが発掘され、更にその版権もののカードが発掘された当初、
このイラストの超人が原作の世界に存在するのなら一番近いのはグレダーであろう、
というのが暗黙の了解でした。
しかしながらヘルミッショネルズの初登場のひとコマ目の姿が
ＪＣ第七巻の読者応募超人発表の「グレダー」のイラストそのままであることから、
ここまでデザインが付加された超人を似ているという理由で「グレダー」と呼ぶには
個人的にあまりに抵抗があったのです。
よって今後このイラストの超人の名のなんらかの公式的な資料が発掘されるまで
その姿から連想される「エクスキューシュナー」死刑執行人と呼ぶことにしました。
頭巾のみならずカラダを覆ったダブダブの貫頭衣に
中世ヨーロッパの死刑執行人のイメージがあるからです。
また顔だけでなく体にも十字架のマークが加えられていることから同様のデザインを持つ
タイガーマスクの悪役レスラー「ゴルゴダクロス」と呼ぶことも考えていましたが・・・。
これはさすがに止められました（笑）。

｢エクスキューシュナー」という名はたぶん過去に見聞きしたキャラクターの名が
あたまの中に刷り込まれていたんでしょう。極自然に口から出ていたんですが、
あとあとよく考えるに死刑は「エクスキューション」ですから
「エクスキューショナー」が正しいですね。
気づいた頃には既に定着させてしまっていたので（苦笑）。

実は古くからのキン消しコレクターの間でこの謎のキン消しは広く知られていたようです。
実物こそめったに確認できないものでしょうけど、パート１９の台紙は有名だったようで
あのケンちゃんさんが「キン消し倶楽部」を立ち上げた折、
複数のコレクターさんから「この消しゴムを知らないか？」との打診があったとか。
そんな中初めてネット界に現物が現れました。
初めは謎だらけでしたがそのうち版権もののカードにその姿が確認され
ただのパチではないことが確認されました。
その詳細は未だ謎に包まれているキン消し超人。
しかし漸くその名前だけは確定できました。
暗く長い「エクスキューシュナーとのあゆみ」が終わりを迎えたようです。

エクスキューシュナーよ今までありがとう。君のことは忘れない（笑）。

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